結婚式は、意外に時間がありません。スケジュール管理が大切です。ざっくりとでも、スケジュールを把握していないと、準備が追いつかない!ってこともよくあることです。
結婚式は、挙式や披露宴だけの準備、だと思いがちですが、実は、見えないところで無数の準備があります。でも、披露宴本番の準備がスタートしてしまうと、「あっという間に」終わったりします。不思議ですね。
自分でやるか、お金を使って誰かにやってもらうか、でも結婚準備の負担が全然違ってきます。
まずは結婚式場を決める
結婚式の準備で、一番の山場は、当然、「結婚式場」を決定することです。
- 予算が間に合うか
- 希望の日程が空いているか
- 実現した結婚式が叶えられるか
- ゲストが集まりやすい場所か
などなど、色々な条件を見ながら、式場を決定していきます。
新郎新婦が希望する結婚式シーズンの半年以上前から動く必要があります。
まずはブライダルフェア巡りが必要です。週末の土日で、色々なブライダルフェアや式場見学をしても、1日に周れる件数は、2~4件です。となると、見学したい式場が多ければ多いほど、早めに動かないといけません。
1年くらい前から、コツコツと式場見学しておくと、ハズレのない式場選びができるようになります。
プロポーズが終わったら、すぐにまずは、ブライダルフェアに行ってみる、くらいがちょうどいいですね。
両家顔合わせ
式場選びと同時並行で進めるのが、両家の顔合わせです。結納?と思う人が多いですが、最近は、ほとんど結納をしている家庭はありません。
そこまで難しく考えなくても大丈夫です。要するに、お互いの両親を連れて、食事に行くだけです。基本的に、会場は個室がベターです。
結婚の報告と、両家の親交を深めるのが主な目的です。
プロポーズのときに、婚約指輪を贈っていたら、婚約記念品として披露したりもします。あとは、結納返しのような形で、婚約指輪のお返しを女性が見せることもあります。
結婚式の日取りが決まった時期が、両家顔合わせの時期の目安です。
プロポーズ、指輪購入、式場決定、この3セットが揃ったら、両家顔合わせのタイミング、と覚えておくといいでしょう。
招待者リスト作り
結婚式準備で、最も面倒くさいのが、招待者リスト作りです。どこまで招待すればいいのか、ゲストを選ぶのって、意外に神経がすり減るんですよね。
- 親族
- 友達
- 会社関係
この3つのカテゴリで考えるとスムーズです。できれば、新郎側と新婦側の招待客の数は、大体同じくらいだとバランスがいいです。
実際に招待状を渡す時期も難しいです。会社の場合は、まずは会社に結婚の報告をしないといけませんからね。特に、結婚式よりも前に入籍をする場合は、人事、総務での手続きが必要になるため、何にせよ、入籍と同時に報告する必要があります。
披露宴の具体的な内容
結婚式本番の3ヶ月くらい前から、具体的に披露宴の内容を決めていきます。やることは多いんですけど、ウェディングプランナーとの打ち合わせが、意外に多くありません。
打ち合わせは意外に少ない?
結婚式、披露宴の準備って聞くと、何度も何度も打ち合わせて、ようやく準備できた、というイメージがありますよね。でも、実際は、5回前後で終了します。
かなりあっさり。
ウェディングドレス選びが、多分、一番労力、時間を使います。
迷い始めると、もうエンドレス。Aラインとか、マーメイドラインとか、大まかなドレスのデザインをまずは決めて、徐々に絞っていかないとキリがありません。
BGM、動画、演出、司会者選び、メイクリハーサル、料理コースの選択等は、淡々と進行していきます。
最後の確認が本番1週間前にくらいにあります。最終確認が終われば、あとは本番!
本番こそ、あっという間
式場選びから本番まで、スケジュールで考えれば、平均6ヶ月くらい。そのわりには、本番は、本当にすぐに終わります。
え?もう終わり?
みたいな感じです。実際は、2~3時間くらいですもんね。でも、それでもいいんです。
新郎新婦が一緒に頑張って準備して、ゲストに披露する。ゲストに新しい人生の門出を祝ってもらう。それが結婚式です。
いい結婚式になるように、シッカリ準備していきましょう!